日本の味
海外で生活していて恋しくなるのは日本食。健康志向の高まりとアジアンフードの流行、日本人料理人の海外進出などにより、ここ数年で日本の食材も身近になった。
海外での困りごと
普通のスーパーにも、醤油、緑茶、ほうじ茶、日本米、乾麺のそばやうどんが並ぶようになった。しかし、味が違ったり、価格もやさしくなかったり。外食すれば、うどんやラーメンが10?以上(1?=130円前後なので1300円くらい)するので頻繁には行けない。ヨーロッパでの自炊のお供はパスタやスープ。安くて簡単だが、時々は白いご飯にお味噌汁が飲みたくなる。
いつでも日本の味を
そんなとき役に立つのが日本で買ってくる茅乃舎だしだ。数年前に日本へ帰ったとき、「日本の味が恋しいでしょう」と言って友人がプレゼントしてくれてから、日本に帰ると必ず買いに行く。自分用と周りの日本人の友人たちへのお土産用に。今ではだしの種類も増えて、スープやお茶漬けもあるが、やっぱり定番のあご入りだしは喜ばれる。コンパクトでお手頃な価格は、スーツケースにもお財布にもやさしい。用途も様々あるので使いやすく、何より料理がおいしくなる。
海外で暮らすようになって、インスタントのお味噌汁ではなく自分でお味噌汁を作るようになったのは、茅乃舎だしのおかげかもしれない。日本へ帰っていた友達からいただくこともよくあり、海外在住者の鉄板ギフトのひとつである。