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THE NORTH FACE

ザ・ノース・フェイス

ブランドについて

■ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とは
1968年、アメリカ・カリフォルニア州バークレーで誕生したアウトドアブランド、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)。自然保護活動家として知られる登山家、ダグラス・トンプキンス氏らによって立ち上げられ、ほぼ同じくして始まったシュイナード・イクイップメント社(patagoniaの前身ブランド)の創業者イヴォン・シュイナードとともにアウトドアブームを席巻していく。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の名が知れ渡ることになるきっかけとなったのが、ハイクオリティなスリーピングバッグの登場。
業界初の最低温度規格を表示したことで大きな話題を呼び、今のダウン製品のルーツとなっている。
その後、アウトドア用ダウンパーカーの原点とされているシェラパーカーもヒットを記録。
他にも、世界初のドーム型テント、オーバルインテンションやバックマジックなど、次々とシーンに革新をもたらす名品を生み出し、たちまち有名ブランドと化す。
2000年にVFコーポレーションよって買収され、日本国内では、1994年より株式会社ゴールドウインがライセンス製造・販売を行っている。

■アウトドアの聖地”をモチーフにしたブランドロゴ
”ノース”の愛称で知られるザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)だが、このブランドは登山において山の中でも最も寒く、最も征服が困難なルートのこと指す「北壁(ザ・ノース・フェイス)」に由来し、”たとえ登頂困難なルートであっても果敢に挑戦していく”というチャレンジ精神が込められている。そのブランド名とともに記されるキャッチーなロゴマークは、アメリカ・カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園のシンボル、ハーフドームをモチーフに、世界三大北壁であるスイスのアイガー北壁とマッターホルン北壁、フランスのグランジョラス北壁を3本のラインで表現。ブランド名同様、ロゴマークからもザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)のチャレンジ精神が伝わってくる。

■アウトドア と日常のシームレス化
そんなザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の人気を押し上げる背景にあるのは、アウトドアウェアの日常化。
昨今のフェスブームやキャンプブームをきっかけにアウトドアファッションが一般的になり、その機能性や快適さを実感してそのまま通勤・通学や普段の生活にも取り入れる人が増えた。
しかし、実はこの“アウトドアと日常のシームレス化”は、そもそも約50年前の同ブランドが設立された当初からの理念であり、長年にわたって実践してきたこと。
ダグラス・トンプキンス氏と二人三脚でザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の躍進に尽力したケネス・ハップ・クロップ氏の「若い人たちの生活の中にアウトドアが密接に関わっていくことがこれからの社会でとても大切になる」という考えのもと、アウトドアでも日常でも使えるものを前提に商品開発に努めた結果だ。

■時代やテクノロジーとともに進化し続ける、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
2000年代を迎え、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)は完全に市民権を得る。
ジャケットからインナー、フットウエアなどのアウトドアウエアから、リュックやテントなど数多くのプロダクトがラインナップされ、今では人気セレクトショップBEAMS(ビームス)やJournal Standard(ジャーナルスタンダード)、OSHMAN’S(オッシュマンズ)などとの別注も定番となっている。代官山にあるショップ「nanamica(ナナミカ)」との別注ライン「パープルレーベル」も非常に人気が高い。
また、2019年には人工タンパク質素材を使った“ムーン・パーカ(MOON PARKA)”を発表。
主原料を石油などの化石資源に依存せず、微生物による発酵プロセスによりつくられた構造タンパク質素材を使用した世界初のアウトドアジャケットで、”持続可能な資源をベースとした循環型経済の実現に向けた大きな一歩”と反響を呼んだ。ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)のチャレンジ精神に今後も目が離せない。