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patagonia

パタゴニア

ブランドについて

■Patagonia(パタゴニア)とは
Patagonia(パタゴニア)は1957年、アメリカ合衆国のイヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard)が、ロサンゼルス群内の自宅の裏庭に作業場を作り、ロッククライミング用品の製造と販売を行う前身の会社を立ち上げたときに産声を上げた。
ブランド名の「Patagonia」とは、もともとは南米のコロラド川より南の地域一帯を指す地名である。
イヴォン・シュイナードは1970年代に衣料品部門を分社化して社名を「Patagonia」と命名した。
当時のアメリカ人にとってパタゴニアとは、「地図には載っていないような、どこか遠くにある幻想的な自然風景」のイメージを表す言葉だったと言う。
創業以来、ロッククライミング用品に始まり、衣料品、登山・アウトドア用品、ウォータースポーツ用品、サーフボード、シューズ、バッグ、戦闘服まで、事業展開を広げ、世界中に多くのファンを抱える人気アウトドアブランドである。

■環境に配慮して、最高の製品を作る
Patagoniaの環境保護精神は、創業後まもない時期にヴォン・シュイナードが自社のロッククライミング製品に環境破壊への危機感を抱き、すぐさま環境を傷つけない製品を作り直し販売したことを原体験とする。
以来60年超もの間、環境保護精神はPatagoniaの製品づくりの哲学の中心にある。
例えば衣料品の素材ひとつひとつにも注目し、ペットボトル再生素材の「PCR チンチラ」や、自社独自の「チンチラ」「キャプリーン・ポリエステル」等、環境配慮に拘った素材を選定している。
また、同社は1966年以降、コットン素材には全て、無農薬のオーガニック・コットンを使用するといった徹底ぶりだ。
Patagoniaの環境保護精神は、新しい製品を作るときだけに留まらず、ユーザーの手に渡り愛用され、着古されたあとの衣料品のリユースにも及ぶ。
ユーザーは着古したPatagonia製品を店頭に置いてある回収ボックスへ投入するか、同社の物流センターへ送ると、Patagoniaはこれらから新しい繊維を作り、新しい衣料品を作る材料にしている。
また同社の売上の1%は、草の根で活動する環境グループへ寄付されている。このほか様々な活動や取り組みにおいて、Patagoniaは環境問題への徹底した意識と行動とリーダーシップを示している。

■Patagoniaは食品事業も展開
Patagoniaの環境保護精神は、必然的に、食品事業の展開へ広がっていく。
本国アメリカでは2011年から、日本では2016年から食品の生産販売を本格的に展開している。Patagoniaが作るのは、環境に優しい作り方に拘った農作物から作る食品だ。
例えば、土壌改善に貢献度の高いカーンザという穀物を原材料にしたLong root beer(ビール)。
できるだけ化学肥料や殺虫剤を使用せず、多くの炭素を土中へ戻し、土壌改善に貢献する、加工食品の原材料となる農作物の生産過程にもPatagonia精神が根付いている。創業60年以上続くパイオニアアウトドアブランドは、常に新たな環境課題へ目を向け、進化を続けていく。